【ウィンブルドン=岡部伸】最速で時速220キロを記録したビッグサーバーのキリオス(オーストラリア)に快勝した3回戦で錦織圭が見せた絶妙のロブショットをウィンブドン大会公式インスタグラムは8日、「一流」と絶賛し、動画付きで紹介。「今年はケイ・ニシコリの年?」と錦織が聖地で快進撃を続ける可能性を指摘した。
錦織は7日、難敵キリオスをストレートで97分間で退けたが、圧巻のプレーは第3セットの第10ゲーム。
ラリーの応酬の末にネット際中央に勝負に出てきたキリオスの位置を冷静に判断するや、バックハンドで柔らかく高く打ち返すとボールはラインの内側に落ちた。虚を突かれたキリオスは一歩も動くことができず、ガックリと膝をついた。
観客席から拍手と喝采が起こり、実況した英BBC放送も、「輝かしいポイントだ」と唸り、「どれほど難しいプレーかよく分かる」と称賛した。
9日の4回戦では元世界ランク10位で現在138位のエルネスツ・ガルビス(ラトビア)と対戦。勝てば、日本男子で松岡修造以来の8強となる。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180709-00000506-san-spo
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