◆中日0―2ヤクルト(23日・ナゴヤドーム)9度目の完封負けで3連敗。3位・巨人とのゲーム差が3・5に拡大して、CS争いは風前のともしび。いよいよ徳俵に足がかかった。
5回までに4併殺を喫した拙攻。立ち上がりから不安定だったヤクルト・先発の原を助けてしまった。初回は1死満塁からアルモンテが遊ゴロ併殺打。
3回無死一塁では大島の中飛で京田がタッチアップで二塁を欲張って憤死。4回も無死一、二塁から松井雅が二ゴロ併殺打。5回1死一、二塁からもビシエドが三ゴロ併殺打に倒れてチャンスをつぶした。
森繁和監督(63)は「併殺は走者が出ているからこそ。でなかったら(併殺に)ならない。前半は塁をにぎわしながら乗り切れなかったが、終わってみても一緒でした」と自嘲気味に振り返った。
3回の京田の走塁については「それはタラレバ。しょうがない。ひとつ(中堅・青木の返球が)ズレてい“たら”でしょ。ツキがなかったというのもある」とかばった。
巨人の「借金6」がCS進出のボーダーラインだとすれば、「借金13」で残り6試合の中日は、既に“死に体”とも言える。
少なくとも、残りを全勝した上で、巨人、DeNA、阪神の低迷を祈るしか道はない。指揮官は「負けたのは俺の采配の責任…だと言いたいんでしょ? OKだと思います」と言い残して会見場を後にした。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180923-00000175-sph-base
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