中日にドラフト1位指名された大阪桐蔭・根尾昂内野手(18)の背番号が7になることが7日、分かった。森野将彦(現2軍打撃コーチ)が17年限りで引退して空き番になっていた“ラッキーセブン”を背負い、名遊撃手の系譜をたどる。
球界の未来を担うスター候補生が「7」でプロの道を歩む。4日の入団交渉時、米村チーフスカウトは「背番号は監督に委ねている」と説明したが、
その与田監督は1ケタを検討。荒木雅博(現2軍内野守備走塁コーチ)の引退で空いた「2」との選択から、指揮官は「7に決めた」と関係者に伝えた。
投手兼任の二刀流ではなく「ショート一本」と決断した根尾。竜で背番号7の遊撃手と言えば、1979年から92年まで背負った宇野勝氏の姿がダブる。
84年に37本塁打で、2リーグ分立後では遊撃手として唯一の本塁打王に輝くなど、一発の魅力と広い守備範囲を兼ね備えていた。
現役時代をともに過ごした与田監督にも強烈なイメージが刻み込まれていたようだ。西武などで活躍した松井稼頭央(現西武2軍監督)も走攻守の3拍子そろった背番号7の遊撃手だった。
中日で1年目から1ケタ番号の高卒ルーキーには、今季の高松渡(0)、11年の吉川大幾(現巨人=3)、1997年の森野(7)、96年の荒木(2)、88年の立浪和義(3)らの例がある。次は「NEO 7」が強竜打線の核になる。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000155-sph-base
ネットの反応