巨人では2012年の杉内俊哉以来
◆巨人―中日(27日・東京ドーム)
巨人の山口俊投手(31)が27日の中日12回戦(東京ドーム)で9回を無安打5奪三振1四球無失点に抑え、プロ野球史上79人目、90度目となるノーヒットノーランを達成した。
巨人では2012年の杉内俊哉以来12人目で、15度目。チームは連敗を今季ワーストタイの6で止めた。
山口俊は前回登板となる20日の広島戦は2回7失点で降板したが、この日は序盤から力のこもった投球で中日打線をねじ伏せた。7回には先頭の大島に四球を与えて完全試合は逃したが、後続を断ち安打と得点は許さなかった。8回にも三塁手・マギーの好守に助けられた。
山口俊はヒーローインタビューで一度うつむき「泣かないよー。ありがとうございます」とファンに向けて叫んだ。ノーヒットノーランは「6回くらいから意識していた」といい「周りのいいプレーに助けられてなんとか達成することができました」と守備陣への感謝を口にした。
山口俊はプロ13年目。05年ドラフト1位で柳ケ浦高から横浜(現DeNA)に入団。16年オフにFAで巨人に加入した。
移籍初年度となる昨季はトラブルもあり4試合だけの登板で1勝のみに終わっていた。今季はこの日で17試合に登板し、8勝目を挙げた。プロ野球通算48勝51敗111セーブ。年俸は2億3000万円(推定)。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180727-00010003-spht-base
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