◆巨人5―10広島(28日・東京ドーム)
巨人が先発・内海の3回途中8失点KOの背信投球で完敗した。
内海は初回から3失点。先頭の野間に四球を与えると、その後、盗塁を許し無死二塁。続く菊池を三ゴロに打ち取るも1死二塁で3番・丸に右前適時打を浴び1点を先制を許した。さらに、鈴木に右中間へ2ランを浴び、いきなり3点を奪われた。
2回、ゲレーロが左翼席へ特大の12号本塁打で1点を奪う。6月15日にコンディション不良で登録抹消され、今月26日に1軍復帰となったゲレーロ。復帰戦でも、ソロ本塁打を放ち、2試合連続の本塁打となった。
しかし、3回、再び内海がつかまった。この回先頭の田中、西川に連打を浴び、無死一塁、三塁。続く石原の打席の際ワイルドピッチで1点を失う。
石原を空振り、ジョンソンを遊ゴロに打ち取るも、2死二塁で野間に右中間フェンス直撃の適時打を浴びた。菊池が右中間への適時二塁打、さらに丸の右前適時打で、3者連続適時打で追加点を許した。
内海は3回途中8失点でKO。2番手・野上も鈴木に適時二塁打を浴び、この回一挙5点を失った。
7回から登板した3番手・中川がこの試合初めて先頭打者を打ち取る。しかし、菊池の中安打と丸の左安打で1死二、三塁。続く鈴木を内野ゴロに打ち取るも、岡本のエラーの際に1点を失った。
8回には、2死からマギーのエラーで8番・石原が出塁。代打・小窪が、この回からマウンドに上がった池田から右中間の適時二塁打を放ち、だめ押しの1点を奪われた。
それでも9回、打線が奮起した。先頭の岡本が3試合連続となる26号ソロを放ち1点を返す。長野の左前安打、マギーの四球で無死一塁、二塁とチャンスを広げると、陽が左右間へ適時二塁打で2点を追加。大城も中前適時打で1点を奪うも、反撃はここまで。
19安打10失点で完敗。投打が噛み合わず、3連戦の初戦を落とし、広島に今季14敗目を喫した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180828-00000260-sph-base
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