◆DeNA5―6広島=延長10回=(5日・横浜)
9回に2点差を追いつく粘りを見せたものの、10回に投入した守護神・山崎が痛恨の勝ち越し点を失い、最下位脱出に失敗。借金は今季最多の9に増えた。
今季4敗目の山崎は、黒星はもちろん、14失点すべてが横浜スタジアム。本拠地での防御率が6・38の右腕に、ラミレス監督は「臨機応変に考えたい」とホーム限定でクローザーから配置転換する可能性を示唆した。
3点差を追いつかれた3日のカード初戦に続く失態。併殺崩れでの失点とはいえ、本来の輝きを失った姿に、ラミちゃんも「ボール自体は悪くないが、この球場とは何かがマッチしていないのかも」と首をかしげた。
ハマスタでのチーム成績も20勝29敗と、ホームでの弱さが借金の数に直結しているだけに、指揮官も大きな決断を迫られている。
昨年もシーズン序盤に不振で中継ぎに回した時期があったが、今回はペナントレースの勝負どころ。ハマスタのラストイニングから“ヤスアキジャンプ”が消えるとなれば、チームにもファンにも非常事態だ。(星野 和明)
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180806-00000043-sph-base
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