敵地解説の元ホークス、二コースキー氏も驚愕
エンゼルス大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地レンジャーズ戦に代打出場し、バックスクリーンに衝撃の13号3ランを叩き込んだ。飛距離410フィート(約125メートル)を飛ばした大谷について、敵地の解説者も「メジャーレベルにおいてパワーだけでホームラン!」と脱帽している。
敵地も湧くほどの一撃だった。7回1死一、二塁の絶好機で代打で登場した大谷は右腕のバトラーの4球目94.5マイル(約152キロ)高め速球に、豪快なアッパースイングを炸裂させた。高く上がった打球はあっという間にバックスクリーン左に飛び込んだ。
敵地で試合中継をするテレビ局「FOXスポーツ・サウスウェスト」の解説で、元ソフトバンクの助っ人投手C.J・ニコースキー氏は「ショウヘイ・オオタニを見に来た日本人ファンは、待っていた甲斐があったというものです。素晴らしいのは、メジャーレベルにおいて、パワーだけでホームランを打てるのです。見てください。高めのフォーシームを捉えて、こんな打球を放つ様を」と語った。
敵地スタンドに集結していた日本人ファンが大喜びする姿に触れつつ、驚愕のパワーでホームランを運んだ大谷の打撃を、高く評価していた。
大谷はこれまでメジャーで苦戦していた高めの速球を、見事なアッパースイングで完璧に攻略してみせた。
「少し後ろにのけぞっています。信じられないほどの運動能力と強さです。彼のような打ち方でセンターに飛ばすには力強さが必要なんです」
数々の強打者と対戦を繰り返したニコースキー氏も、メジャーの舞台でも輝く大谷のパワーに脱帽していた。
Full-Count編集部
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180819-00184197-fullcount-base
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