エンゼルスGMのビリー・エプラー氏がプレー、内面を評価
ルーキーイヤーに圧巻の活躍を見せて、ア・リーグ新人王有力候補に挙がっているエンゼルスの大谷翔平投手。
エンゼルスのビリー・エプラーGMは今季の活躍について「とても感動的だった」と高く評価する一方で、大爆発を下支えした優れた人格面についても称賛している。
全米で二刀流旋風を巻き起こした男の内面に対しても、エンゼルスの強化責任者は最大限の評価を与えていた。
「1シーズン、彼を見ていたが、とても感動的だった」
こう語ったのはエプラーGM。地元テレビ局「FOXスポーツ・ウェスト」の生中継に登場し、大谷の人間性を絶賛している。
「前評判通りのとても謙虚な男だ。情熱的で、野球について考えることをやめない。これまでに見たこともないほど研究熱心なんだよ。次の対戦相手への集中力は他で見たことがないほどなんだ。
+彼がマウンドに立とうが、ラインナップにいようが、打席で対戦するかも知れない投手、ブルペンから出てくる投手についても研究しているんだ」
名門ヤンキースでブライアン・キャッシュマンGMの補佐を長年務め、2015年10月にエンゼルスGMに就任したエプラー氏は二刀流ルーキーにすっかり心酔している様子。謙虚さ、野球に対する情熱、研究熱心さという美徳を高く評価した。
「才能については言わずもがなだろう。走ることもできるし、パワーヒッターで、投手としても間違いなし。あそこまでの能力に恵まれている。彼を1年間見たけれども驚嘆に値する。私が目にした最も魅力的な選手かもしれない」
MVP2度の天才マイク・トラウト外野手、引退後の米野球殿堂入り間違いなしとされるアルバート・プホルス内野手という新旧スーパースターが揃うエンゼルスだが、大谷翔平こそが「最も魅力的」とエプラーGMは最敬礼を送っていた。
Full-Count編集部
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180930-00216777-fullcount-base
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