日本サッカー協会の田嶋幸三会長は10日、成田空港で報道陣の取材に応じ、ワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本代表を指揮した西野朗氏の後任監督として候補者に挙がっていた前ドイツ代表監督、ユルゲン・クリンスマン氏について「寝耳に水。99%ない」と就任の可能性を否定した。
田嶋会長は「いろんな人から(日本代表監督をやりたいという逆オファーは)くる」とした上で、クリンスマン氏について、「人柄がいいのは知っているが、会ったこともない」と話した。
クリンスマン氏自身も7日、自身のツイッターで「全く真実ではない」とオファーを否定していた。
また、田嶋会長は西野氏についても「感覚として100%ないと思う」とし、留任の可能性がない見通しを改めて示した。
田嶋会長は同日、W杯準決勝などの現地観戦のため、ロシアに向け出発。同地で新監督候補と会うことも否定したが、モスクワで関塚隆技術委員長と意見交換する予定だという。新監督をめぐっては、20日に開かれる日本協会の技術委で候補者を一本化できるよう人選を進める。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180710-00000525-san-socc
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