【AFP=時事】英紙タイムズ(The Times)は13日、国際陸上競技連盟(IAAF)が、女子800メートルの五輪女王キャスター・セメンヤ(Caster Semenya、南アフリカ)は「生物学上は男性」に分類されるべきであり、
女子の競技に出場するのであれば、男性ホルモンのテストステロン値を抑える薬を服用しなければならないと主張する見通しだと報じた。
セメンヤはテストステロン値が高い女子選手の出場資格を制限するIAAFの規定についてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴しており、翌週に行われる審理は注目を集めている。
IAAFはセメンヤをはじめとした「性分化疾患(DSD)」のアスリートは、競技の公平性を守るため、薬でテストステロンの値を下げない限り大会に出場できないと主張し、争う見通しだという。セメンヤと南アフリカ陸上連盟(ASA)はこの新たな出場規則を不服としている。
しかしIAAFは「生物学上は男性」という部分をすぐさま否定。「IAAFはDSDのアスリートを男性に分類などしない。
その逆で、われわれは彼女たちの法的性別に疑問の余地はないと受け入れていおり、彼女たちが女子カテゴリーで競技に参加することを認めている」
「しかしながら、もしDSDのアスリートが検査をして男性レベルのテストステロン値だった場合、骨や筋肉のサイズや強度も同様に増すことになる。また、男性の方が女性よりパフォーマンスが高いゆえんとなっているヘモグロビンの増加にも関係する」
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190214-00000024-jij_afp-spo
ネットの反応
難しい問題だな。でもこれじゃこの人が勝ってしまうだろうね。身体的に違うんだもん。
気持ちは女だから女として出て無双したいって?
「女って無理を通せば道理が引っ込むもんだぞ」とバカにされてるとは思わないのかな?女性は
どういうこと?
タマキンとポコチンまたはそのどちらかがあるってこと?
そしたら問答無用で男やん。
IAAFに賛成の人は、人を数値で決める事に賛成という事だね。この理屈が通るなら、どの数値が女性の標準かでもめる事になる。逆に標準よりテストステロン値が低い男性は、テストステロンを注射してもいい?
僕は、人を数値で決める事には、反対だな。
競技においては生物学上の区別はしょうがないですよね。
選手側としては服薬を強いられるが、運営・興行側からすれば女性競技廃止の危機感があることを理解できました。一方で本件を、人種・女性差別と煽る存在は妥協を困難にする可能性が高いです。あくまで当事者とそれに続く未来の選手達にとって受け入れられる結果となることを祈ります。
彼女は何も悪くない。
この議論をしだすと、女子選手の世界記録なんてあてにならない。
みなさん確認して下さい。これほど人類は進化しているのに女子選手の世界記録は時間が止まっているかのようです。
IAAFはこの主張をするならIAAFの管轄するすべての大会でテストステロン値を管理し、すべて平等にしないとこの議論はするべきではない。
天が与えた才能って事でいいのでは??
そもそも男性・女性でカテゴリ分けているのがダメなんだよ。
男女の平等の観点から男性も女性も1つのカテゴリで金メダルを目指すべきなんだ。
男性も女性も人種も関係ない。勝った人が世界一でいいじゃないか。
生まれた時から女で、ホルモンを打って男性化したら、ドーピングなのかな?
もしそうなら、女として競技に出るなら、ホルモン打って女性化しないと、不公平だよな
んだ? んだ? あれはどう見ても♂だろう?
競技が男女で分かれてる以上は、どこかで線引きをしないといけないこととなる。
公平にするならば生物学上の男女、というのは仕方がないことのような気もするが…
男性、女性じゃ無くて、XX or XYの染色体の型で登録することにしたら?gender もちだすとややこしいから。XXでもXYでもない場合に備えて一応は細則作っておいてね。
男女別という考えがもう成り立たなくたっている。格闘技などが体重別になっているのと同じように、ホルモン量か何かで分けるしかない。もちろん、その区分基準は恣意的なものとならざるをえない。
可哀想だが、出るなら男の方に出るべきだろうね。
女性と結婚した噂ありますが、本当なら数値的にも精神的にも男だと思います。
あの権利主義の団体が騒ぎそうですが、公平性が保たれる要素がない。
難しい問題ではあるが、競技をする上で踏み込んで言わないといけませんね。
どうなのかな?オリンピックなんかスポーツを使い人間の最強選手を公式に決めている。自然な形なら競技に参加させるべき。どうあれ選手はそこまでの努力はしている。ただ国家ぐるみで産まれた時から教育してたら別だとは思うが。普通に本人が一番を目指し頑張ってるんなら参加させるべき。
彼女はどこで走るべきなんだろうな、男子競技に参加するのもアレだし、女子のままというのも違う。
普通の女性競技者にとっては、セメンヤ選手は不公平というのもわかる。
答えが無い。
リベラルな人が裁定者なら女性として認めたりするんだろうな。
今はこうだが10年後はまた話が変わってきそうだ。
世界が徐々にLGBTに寛容になっていってるもんね。
俺は寛容にはなれそうにないけど
スポーツでこれを認めちゃうと、女性競技そのものが衰退するだけでしょうね。
本人にとってはかわいそうと言うしかないが、こういうマイノリティを定義するには多種多様過ぎて公平性が保てないし、生物学的に男性とも女性とも言えないのであれば、どちらに参加させるのも不適当というしかない。
いつも思うんだけど男女で分けて競技してることの方が公平じゃないと思うんですが。
これこそ性差別、マイノリティー差別だ。
ついてるかついてないか、もしくは処理してついてないか確認すればいいだけじゃん。
難しく考え過ぎな気がする。
生物学上は男なら男として参加させれば良いのでは?
少なくとも陸上競技は身体的な能力を競うわけだから中身は関係ない。
嫌なら出るな。
例外を優遇して、原則が不利益を被るのは本末転倒だと思います。
そんな単純じゃないけど、正解のない問いには、誰かが正解を作るしかない。
付いてるってこと?
なんか、時々聞くよねこの手の話。
テストステロンとかまで測りだすのはどうかと。
本人の申請次第でいいんじゃないの?
テストステロンとかの値が高くても女性として生きてるなら女性のカテゴリーでいいと思うよ。ただ実生活でその後男性として生きだしたらそのメダルや記録は剥奪でいいじゃない。
男っぽい女もいれば、女っぽい男もいるし、どっちに属するかはその人に決めさせればいい。
その後その人の属性に変化があったら、遡って記録を変えることにしとけば「偽って有利なカテゴリーに参加する」っていうことの防止策にもなるでしょ。
記録の名誉のために一生偽って生きる人がいてもまぁ、それはかなり苦しい人生だからいいんじゃないのって思うしさ。
簡単ですね(笑)。
IAAFがテストステロン量に注目するのであれば、男女(men or women)じゃなくて、強テストステロン/弱テストステロン(strong Tx/weak Tx)に分ければ良いのです。簡単にグループ分けできるでしょう。
じゃあ、霊長類最強の方が、もし強テストステロングループだったら…レスリング協会が決めるでしょうかね?
世の中の流れにのって、スポーツ界でも男女差別を無くしたらいかが?
分けなければ済む話でしょ。
ややこしいなあ。
女子の競技では、ドーピングとは別に、ホルモン調査もしなければいけなくなったってことかな。