米大リーグ・カブスのダルビッシュ有投手が26日、ツイッターを更新し、シリアで拘束されたものの同日、無事に帰国したジャーナリストの安田純平さんについて“自己責任論”が噴出していることに「自業自得だ!と言っている人たちにはルワンダで起きたことを勉強してみてください。誰も来ないとどうなるかということがよく分かります」と訴え、紛争地域の状況を伝えることの重要さを訴えた。
ダルビッシュは25日に更新したツイッターで「一人の命が助かったのだから、自分は本当に良かったなぁと思います」と、まずは安田さんの無事の帰国を喜び「人類助け合って生きればいいと思います」と持論を述べた。
そして「ルワンダのジェノサイドなんかも50万から100万人が亡くなっている。約100日と短期間すぎたのもあったけど、もっと他国が介入出来ていたら絶対にこうなっていないはず」と、大きく報じられることがなかったルワンダの例を挙げた。
更に26日に更新したツイッターでは「危険な地域に行って拘束されたのなら自業自得だ!と言っている人たちにはルワンダで起きたことを勉強してみてください。誰も来ないとどうなるかということがよくわかります」と改めて訴えていた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00000040-dal-spo
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