サンフレッチェ広島のブラジル人FWパトリックが改めて日本帰化の希望を明かしている。ブラジル『グローボ・エスポルチ』が伝えた。
パトリックは昨年8月に広島へ加入し、今季は20試合に出場してリーグトップの15得点を挙げている。同メディアは「ポドルスキ?トーレス?ブラジルのパトリックがJリーグのトップスコアラーだ」と題し、神戸FWルーカス・ポドルスキや鳥栖FWフェルナンド・トーレスといったスター選手に負けない活躍を見せているパトリックを紹介。その中で日本帰化を望む同選手のコメントを取り上げている。
同メディアによると、パトリックは2018年に日本の居住者として5年間が経ち、帰化の資格を得ることができたと思われた。しかし、2016年末に膝を手術するためブラジルに帰国していたことが影響し、日本国籍の取得は叶わず。それでも日本代表の夢はまだ諦めていないようだ。
「僕をサンフレッチェに呼んだ(現日本代表の)森保一監督を介してチャンスがあると思っているよ。彼が僕の帰化を求めるなら、協会が仲介してプロセスを迅速化することができるはずだ。今のところ何も動きはないが、実現する可能性はある」
元広島指揮官の森保監督を帰化実現へのキーマンに挙げたパトリック。広島は11日、ホームで行われるJ1第21節で長崎と対戦する。ブラジル人ストライカーは森保監督にアピールするゴールを奪うことはできるだろうか。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180811-01662107-gekisaka-socc
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