バド山口茜、日本勢２大会ぶりメダル　右肩違和感で好転「力抜けた」→頑張って金メダルを取って！

「アジア大会・バドミントン」（２６日、ジャカルタ）

女子シングルス準々決勝で、世界選手権銅メダルの山口茜（２１）＝再春館製薬所＝が、世界ランク５位の陳雨フェイ（中国）に２－０でストレート勝ちし４強入り。日本勢２大会ぶりのメダル獲得を決めた。

日本が金メダルを獲得した団体戦で自身は３戦全敗だったが、個人戦からは徐々に調子を上げてきた。「メダルを獲れたことはうれしいです。

でもあまり団体戦からそういうことを意識できる状況じゃなかったので。とにかく自分のプレーを出し切ろうと思った」と、目の前に集中していたことを強調した。

“ケガの功名”もあった。前日の試合前から右肩に違和感を感じていたことを告白したが、「肩の力が抜けたのが全体的にいい動きにつながった。強い球を打っても大丈夫だけど、無理せずにゆっくりつなぐ意識が出てきた」という。

団体戦では無意識に力が入っていた。「動き出しも遅くなってしまうことが多かった。長いラリーになって、団体戦では力んでアウトになってしまったが、今日は力むことなく我慢して１ゲーム取れたのが大きかった」と、肩にセーブをかけた“脱力戦法”を勝因に挙げた。

準決勝では、世界選手権、そして団体戦でも敗れたシンドゥ・プサルラ（インド）と三たび対戦する。「あしたも自分の１００％を出せるようにやりたい」と、いつも通り無欲に臨む。

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180826-00000124-dal-spo

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