◇ロシアW杯・決勝 フランス4―2クロアチア(2018年7月15日 モスクワ・ルジニキ競技場)
サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会は15日、決勝戦が行われ、FIFAランク7位のフランスが同20位のクロアチアに4―2で勝利。FWグリーズマン、エムバぺ、MFポグバの中心選手が大一番で得点を決め、1998年大会以来となる20年ぶり2度目の優勝を飾った。
立ち上がりからクロアチアが前線から激しいプレス。しかし、フランスは徐々にプレスをかいくぐり、前半17分にゴール正面の好位置でFKを獲得。キッカーのグリーズマンが高精度のボールをゴール前に供給すると、相手FWマンジュキッチのオウンゴールを誘発。フランスが先制に成功した。
セットプレーから失点を許したクロアチアだが、28分にモドリッチのFKを起点に同点に追いつく。右サイドからモドリッチがクロスを送ると、中央でパスをつなぎ、最後はペリシッチが左足一閃。豪快な同点弾を叩き込んだ。
同38分、またもセットプレーから試合が動く。グリーズマンの蹴った右CKがペリシッチの右手に当たり、ビデオ・アシスタント・レフリー(VAR)がハンドの判定。フランスがPKを獲得し、グリーズマンがこれをきっちりと決めた。
2―1とリードして折り返したフランスは、後半14分に大きな追加点。右サイドのスペースでボールを受けたエムバぺがペナルティーエリア内のグリーズマンにパスを送り、グリーズマンは中盤から上がってきたポグバにパス。ポグバの右足シュートはDFに阻まれたが、跳ね返ってきたボールを今度は左足でシュート。ボールはゴールに吸い込まれた。
同20分には、ペナルティーエリア正面でフリーになったエムバぺが豪快に右足を振り抜き4点目。直後の同24分にGKロリスのミスから1点を返されたが、4―2で逃げ切った。
決勝でも圧倒的な攻撃力を見せ、怒とうの4得点。自国開催だった98年大会以来となる20年ぶりの優勝を飾った。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180715-00000144-spnannex-socc
みんなのコメント
クロアチアがフランス側の山にいたらどこまで進めていたか?そう考えるとフランスが強かったと言う妥当な結果だったと思います。