中日はこの日1軍昇格の2人が誤算、田島が9回に4失点&11回に又吉がサヨナラ被弾
■ヤクルト 12-9 中日(4日・神宮)ヤクルトは4日、本拠地での中日戦に12-9でサヨナラ勝ち。最終回に一挙6点を奪い、同点に追いつくと、延長11回に上田がサヨナラ3ランを放った。
中日は9回、この日1軍に昇格した田島が登板したが、打ち込まれて降板。祖父江、岩瀬、福谷とつないだものの止められず。ロドリゲスが何とか踏ん張ったものの、延長11回に又吉がサヨナラ弾を浴びた。
中日は初回、先頭から平田、京田、大島の3連打でいきなり1点を先制。さらに、ビシエドが粘って四球を選ぶと、アルモンテは2点タイムリー。ノーアウトで3点を先制した。さらに、2回は1死一、二塁で好調のビシエドが3ラン。小川から6点を奪った。
先発ガルシアはその裏に大引にソロを浴びると、4回には畠山、青木にタイムリーを浴びてさらに2失点。しかし、5回は3者凡退に抑えると、中日は直後の6回に大島、
ビシエドの連続タイムリーで2得点。その裏、再びガルシアが3者凡退とすると、7回には福田のソロ本塁打で1点を加えた。ガルシアは結局、7回も3者凡退に抑えて降板。8回は佐藤が3者凡退に抑えた。
しかし、6点を追うヤクルトが9回に猛反撃。田島から先頭・西浦が四球を選び、武内が右中間へ2ランで4点差。1死から坂口が二塁打を放つと、田島の2つの暴投で坂口が生還して3点目を奪った。
続く青木はライト前ヒットで田島は降板。続く祖父江から山田も二塁打を放つと、中日は岩瀬を投入。宮本は空振り三振も、雄平はセンターへのタイムリーでついに1点差に。
中日が福谷を投入したが、大引はライトへのタイムリーで同点とした。西浦はレフト前ヒットで2死一、三塁としたが、井野はこの回5人目の投手となるロドリゲスの前に三ゴロ。同点で延長戦に突入した。
そして迎えた11回、田島とともにこの日1軍に昇格した中日8番手の又吉に対して、2死から西浦の四球、井野のヒットで一、二塁とすると、上田が右中間へサヨナラ3ラン。6点差をひっくり返して劇的勝利を飾った。
Full-Count編集部
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180904-00196059-fullcount-base
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