6年連続Bクラスに沈むチームの再建を目指す中日が、来季の1軍コーチとして球団OBの中村武志氏(51=韓国・KIA2軍バッテリーコーチ)と井上一樹氏(47)を招へいするプランが浮上していることが16日、分かった。
現役時代、与田新監督とプレーし指導者経験も豊富な両氏に球団が白羽の矢が立てたもようだ。
中村氏は84年ドラフト1位で中日に入団。今年1月に逝去した星野仙一元監督の厳しい指導で鍛えられ、10年以上にわたって正捕手を務めた。
現役引退後は横浜、中日、ロッテでコーチを務め、ロッテでは田村ら若手捕手の育成に尽力。15年からは韓国球界に渡り、KIAのバッテリーコーチとして昨季はシーズン優勝、韓国シリーズ制覇に貢献した。
井上氏は89年ドラフト2位で入団。同1位の与田監督とは同期で入団直後は投手としてともにプレーした。5年目に打者転向すると、96年に監督復帰した星野氏の提案で背番号を99に変更して飛躍を遂げ、
外野のレギュラーに定着。引退後は打撃コーチを務め、11年には2軍監督として若手を鍛えウエスタン・リーグ優勝に導いた。
与田監督は15日の就任会見で「いろいろと頭の中で構想はある。できるだけ早くまとめてスタートしたい」と組閣作業を進めていることを明かした。両氏が入閣すれば「闘将チルドレン」のそろい踏みとなる。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181017-00000067-spnannex-base
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