現在、インドネシア・ジャカルタで開催中の『アジア大会』!今回は、東海地方から出場している選手たちの中で、つよくてカワイイ“つよカワ”女子アスリート3人を特集します。
2020年の東京オリンピックを目指す彼女たちが持つ、世界で戦うための「武器」とは…?
水泳界の常識覆す女子大学生
今年4月、競泳の日本選手権で見事優勝。初の代表の座を射止めたのが、中京大学4年、背泳ぎの小西杏奈選手(22)。小西選手の強さを支えているのは、筋トレで培った筋肉!なんと25キロのおもりをつけて懸垂してしまうほどです。
小西杏奈選手:
「体が小さい分、筋力で補う部分とやっぱりこれくらいやらないと世界では戦えない。これくらいやってもまだ勝てないので、やるのみですね(笑)」実は水泳選手としては、かなり小柄な身長158センチ。表彰台で2位・3位の選手と同じ高さに立つと、一回り小さく見えるほどです。
しかし!その「小柄な体格」と「自慢の筋肉」があってこその武器を持っているんです。
中京大学・草薙健太コーチ:
「今、世界に1人だけ。(できるのは)絶対1人だけですね」小西選手:
「周りにいないのが逆に誇らしいというか、私にしかできないスタートです」小西選手の武器は、世界に1人だけという『スタート』!
一般的な背泳ぎのスタートは、両手でスタート台につかまり、水面近くのプール壁面で踏ん張った足を上方向に蹴り上げ、腰を反ってきれいに入水する「アーチバック姿勢」。
一方の小西選手が足を置くのは、水面よりもかなり上。壁面の一番高いところで踏ん張り、そのまま進行方法にまっすぐ飛び出します。蹴り出す力を上に逃がさず、「前にだけ」使うんです!
体が小さい上に、上半身の筋肉で体を支えられる小西選手だからこそできるスタート。そんな小西選手が目指すのは…?
小西選手:
「のちのちは日本記録を小西杏奈に変えたいです。アジア大会では金メダルをとりたいです!」引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180821-00010000-cbc-l23
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