リーズ(イングランド2部)に所属するMF井手口陽介が、ブンデスリーガ2部のグロイター・フュルトへレンタル移籍で加入することが決まった。
グロイター・フュルトの発表によると、レンタル移籍期間は1年間。完全移籍へ移行する買い取りオプションも盛り込まれた契約となっており、井手口は21日のトレーニングから合流するという。
加入にあたり、井手口は「ドイツでプレーするチャンスを楽しみにしています」とグロイター・フュルトの公式HPにてコメントしている。
井手口は1996年生まれの21歳で、ガンバ大阪の下部組織出身。高校2年生ながら2014年に“飛び級”でトップチームに昇格し、2015年4月にJ1デビューを果たした2016年のJリーグYBCルヴァンカップではニューヒーロー賞を受賞。
また、同シーズン終了後のJリーグアウォーズでは、Jリーグベストヤングプレーヤー賞にも輝いた。2017年は明治安田生命J1リーグで30試合出場4得点を記録。今年1月、リーズへの完全移籍加入が決定した。
リーズへの加入後、2017-18シーズンはリーズからクルトゥラル・レオネサ(リーガ・エスパニョーラ2部)へレンタル移籍した井手口。しかし、思うように出場機会を得ることができていなかった。
昨年6月に行われたキリンチャレンジカップのシリア戦でA代表デビューを果たした同選手は、8月31日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア・アジア最終予選のオーストラリア戦では得点を挙げ、日本の6大会連続となるW杯出場に貢献。しかし、欧州挑戦後に出場機会に恵まれなかったこともあり、ロシアW杯出場は逃すこととなった。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180821-00816977-soccerk-socc
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