15日、ロシア・ワールドカップが幕を閉じ、『FOXスポーツ』イタリア版は大会を総括し、特集を組んだ。日本についても紹介されている。
ロシアW杯では、VAR(ビデオアシスタント・レフェリー制度)が史上初めて導入されて注目を集めたほか、前回ブラジル大会の優勝国ドイツがグループリーグで姿を消すなど波乱も起きた。「2018年ロシアW杯、何が印象に残ったか」と題し、特集が組まれている。その中で「偉大な男たちと小国」がテーマに掲げられている。
偉大な男たちには、クロアチア代表MFルカ・モドリッチが“新たなアンドレア・ピルロ”として、FWエデン・アザールやFWキリアン・ムバッペが“新たなCR7”として紹介されたが、“『キャプテン翼』効果”を見せた国として日本も紹介されている。
日本を含め小国が躍進したロシアW杯
「日本はラウンド16へと勝ち抜き、今回のW杯で3位となったベルギーと戦い、94分に敗れた。監督が就任したばかりの代表チームだったが、決して平凡にはならず、予想もつかなかった。型にはまることがなく、面白いサッカーを見せたからとも言えよう。今回のW杯の小国すべてを象徴するチームが日本だ」
「彼らは観客を喜ばせ、時には英雄のような結果をもたらした。そして時には、本当に『ワオ』と驚かされるようなのびのびとしたサッカーをして見せて、観客の心をつかんだ。『キャプテン翼』の世界ではこれらすべてが当たり前だろうが」
今大会では、人口35万人のアイスランドがグループリーグでアルゼンチンと引き分け、FWズラタン・イブラヒモヴィッチのいないスウェーデンが準々決勝に進出するなど、いわゆる“小国”が番狂わせを見せ、大会を盛り上げた。
「日本だけではなく、セネガルやイラン、アイスランド、スウェーデン、モロッコ…すべての国が何らかの形で今回のW杯で誇りを見せた。もちろん、最大のサプライズはクロアチアだったが、他のいわゆる“小国”も注目するに値する」と締めくくっている。
Goal編集部
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180716-00010011-goal-socc
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