ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018
● 侍ジャパン 5 - 6 台湾代表 ○
<11月7日 ヤフオクドーム>野球日本代表「侍ジャパン」は7日、ヤフオクドームで台湾代表と壮行試合を実施。9日から始まる「2018日米野球」の前哨戦との位置づけだったが、調整不足を露呈する内容で敗れた。
投手陣は先発・笠原(中日)、2番手・浜口(DeNA)が、それぞれ2回無失点と好投。しかし、0-0の5回に登板した3番手・岩貞(阪神)が、1回5安打5失点と乱れた。8回には、6番手・高梨(楽天)がソロ被弾。6点目を失った。
打線は3番・山田(ヤクルト)、4番・山川(西武)、5番・柳田(ソフトバンク)ら、両リーグの実力者が多くスタメンに名を連ねた。しかし、緩急で揺さぶる台湾投手陣の前に沈黙。5回まで1本のヒットも打てなかった。
5点を追う6回、9番・田中和(楽天)がようやくチーム初安打となる二塁打をマーク。田中和は3回に左翼の守備で好捕、9回は押し出しで打点を記録するなど、初の代表戦で存在感を示した。
ようやく連打が生まれたのは、0-6で迎えた9回。途中出場の先頭・田中広(広島)が左翼フェンス直撃の二塁打で出塁したあと、3番・山田が反撃の狼煙となる中前適時打を放った。
その後、敵失と田中和の押し出しで3-6としたあと、途中出場の外崎(西武)が2点適時打を中前へ運んだ。しかし、反撃はここまで。最終回に一挙5点を返したものの、台湾投手陣に5安打に封じられた。
見せ場の少ない代表戦となったが、8回裏に途中からマスクを被った甲斐(ソフトバンク)が魅せた。台湾リーグの盗塁王・王威晨が試みた二盗を、自慢の“甲斐キャノン”で阻止。日本シリーズのMVP男が、本拠地でファンを沸かせた。
BASEBALL KING
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00171535-baseballk-base
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