米国で開催されている「カル・リプケン12歳以下(U12)世界少年野球大会」で、元巨人・元木大介監督(46)が指揮を執る日本代表チームが、決勝トーナメントの決勝で韓国と対戦、5-0と快勝し、ワールドシリーズ決勝へ進出を果たした。悲願の3連覇へ、いよいよ王手をかけた。
序盤の好機を生かせず、チーム全体に硬さが見られたが、打順が二巡目となった3回、先頭の小杉倫太朗(京葉ボーイズ)が安打で出塁すると、元木監督の長男で3番に入った元木翔大(麻生ボーイズ)、
4番の池口奏(京葉ボーイズ)が連続適時打を放つなど3点を先制。投げては先発の前田悠五(湖北ボーイズ)が韓国打線を5回1安打8奪三振に抑え、5回にも2点を加点した元木ジャパンがそのまま逃げ切った。
予選リーグでは、初戦のカナダ戦で20-0、続くドミニカ戦でも8-3と逆転勝ちし、最終戦の韓国には4-0。3戦全勝で決勝トーナメントに進出し、
準決勝でもバハマを8-0で撃破。決勝で再び対戦することになった宿敵・韓国には予選リーグ最終戦に次いでの連勝となり、1点も与えない完璧な勝利を収めた。
5試合で4つの完封勝利、無傷の5戦全勝で3年連続ワールドシリーズ決勝へコマを進めることになった。
チームはボーイズリーグとヤングリーグに精鋭15人で結成。07年から、今年1月に急逝した星野仙一さんがチームを支援し、「チーム星野」として世界に挑戦。今年からプロ経験者として初めて元木監督が就任。元木ジャパンとして大会6度目の世界一を目指してきたが、ついに王手をかけた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180812-00000017-sph-base
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