大ブーイングの中の表彰式日本時間9日、女子テニスの大坂なおみ選手(20)は全米オープンテニスで、テニス界の女王、セリーナ・ウィリアムズ選手(36)を2-0で下し、歴史的な日本人初優勝を飾った。
しかし、その表彰式で会場にはブーイングの嵐が。いったい何が起こったのだろうか。木下康太郎フィールドキャスター:
今回、こんなに荒れた決勝戦は初めて見たという人も多かったと思います。表彰式の時になんと拍手ではなくブーイングが起こりました。このブーイングというのは、大坂選手に対してというより、審判のジャッジに対するブーイングなんじゃないかと言われています。<ブーイングに関して 各国のメディアでは…>
米・ニューズデイ紙「審判はそうする権利を持っているかもしれないが、本当にそのようにして優勝を決めさせたいだろうか?」
Deadspin「神経質な審判がセリーナ・ウィリアムズを完全にダメにし、ナオミ・オオサカの全米オープンの優勝を台無しにした」
木下:
このように報じられました。セリーナ選手は今回とても怒っていましたが、発端となったのは、本来試合では行ってはならないコーチングを、セリーナ選手のコーチがおこなった所から始まっています。吉田友佳氏(元プロテニスプレーヤー):
グランドスラムは絶対にダメなんです。“カモン”とか、観客の皆さんと一緒に鼓舞するのはいいんですけど、基本的にジェスチャーや、そういうものはルールとして認められていません。この“コーチング”があったとして、審判からセリーナ選手に警告が出され、それに対してセリーナ選手は激高。その後も大坂選手にポイントを取られたセリーナ選手がラケットを破壊し、再び警告を受け、ポイントを失う事態に。
木下:
こういったことがあり、表彰式では歓喜のムードというより、ブーイングが響き渡ってしまったんですね。そんなブーイングの中で、質問者が大坂選手にこう尋ねた。
「いつかグランドスラム決勝でセリーナと戦うのが夢だと言っていました。今どんな気持ちですか?」
そこから大坂選手の“涙のスピーチ”が始まった。引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180910-00010014-fnnprimev-spo
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