「第100回全国高校野球選手権・1回戦、創志学園7-0創成館」(9日、甲子園球場)最速150キロを誇る創志学園(岡山)のエース・西純矢投手(2年)が、16奪三振の快投を披露した。2年生ながらU-18日本代表の1次候補にも選ばれている右腕は、自慢の快速球と3種類のスライダーなどを武器に4安打、
しかも無四球で創成館(長崎)打線を完封。鮮烈な投球でチームに夏の甲子園初勝利をもたらし、西日本豪雨で甚大な被害を受けた地元・岡山を喜ばせた。
西の衝撃的な甲子園デビューをスカウト陣が称賛し、早くも来秋ドラフト1位候補との声まで挙がった。
広島・苑田スカウト統括部長は「(今大会で)今日まで見た投手の中で一番いい。速さ、キレ、コントロール、力強さ、度胸。何を取っても素晴らしい。センスも感じる。来年の1位候補になる」と絶賛した。
中日・中田アマスカウトディレクターも「角度とキレがいい。特に(右打者は)アウトローへの球のキレには手も足も出ない。来年の目玉になる」と高い素質を感じ取った。
阪神・山本スカウトが「腕が振れるし、スライダーのキレがいい。このまま順調に育てば、来年は上位で消えるでしょう」と話せば、オリックス・柳川スカウトも「県大会と比べると抜群にいい。2年生でこの投球ができれば来年が楽しみ。3年生の中に入っても遜色ない」とさらなる成長を期待した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180810-00000030-dal-base
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