阪神が5日の中日戦(甲子園)に1―6で敗れ5連敗を喫した。甲子園では1995年の球団ワーストに並ぶ38敗目(19勝)となった金本知憲監督(50)は「今日もたくさん(お客さんが)入ってくれているのに…。
何とか喜ばせてあげたいんですけどね…」とガックリで、早ければ7日にも17年ぶりの最下位が確定する窮地となった。
ただ、すでに球団側は金本監督の続投方針を打ち出しており、外国人選手の編成にも着手。ウィリン・ロサリオ内野手(29)を始めマルコス・マテオ投手(34)、ディエゴ・モレノ投手(31)らの退団が濃厚で助っ人の陣容も一新されそうだ。
しかし、問題も山積している。ある球団関係者は「ここ数年うちに来た野手の外国人選手はまったく活躍できずに退団するパターンが続いていて、米球界での阪神に対するイメージが悪くなっていると聞く。他球団との争奪戦になった場合、厳しい戦いになるかもしれない」と懸念する。
一昨年のヘイグ、昨年のキャンベル、ロジャースはいずれも40試合以下の出場で見切りをつけられ、当初は交流戦辺りからの爆発を見込んでいた今年のロサリオも交流戦期間中に二軍降格となるなど厳しいハードルを課された。
そのため「阪神は外国人選手を大事にしない」「金本監督は我慢できない」といった評判が立ち、外国人選手や代理人からは“冷ややかな目”で見られる事態に陥っているという。
捲土重来を期す来季に向けて助っ人補強は鍵を握るはずだが、果たして…。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181006-00000012-tospoweb-base
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