助成金流用や反社会的勢力との交友などの問題で山根明会長が辞任した日本ボクシング連盟は13日、公式ホームページで日本連盟主催大会や国体の運営のため、
当面は現体制を維持すると明らかにした。「新理事および新執行部の選任、新執行部による実働体制が整うまでの間は、責任をもってこれら行事の運営をします」と説明した。
試合の判定をめぐる不正など、「日本ボクシングを再興する会」の告発に関しては、今後設置される第三者委員会の事実認定、問題改善への提言を受け入れる意向を示した。
また、山根氏以外の理事の去就については、「(告発内容の)いくつかの点について、それ相応の責任があると考えますので、それぞれに応じた責任を取るべく準備中です」とした。
文書は森正耕太郎会長代行と吉森照夫専務理事の連名で都道府県連盟宛てに出され、一連の騒動についても謝罪した。
また日本連盟は、会長職などを辞任したにもかかわらず、山根氏への取材は続いているとし、マスコミ各社に取材の自粛を要請。
18日に大阪市内で行われる小学5年~中学3年の選手による「全日本UJ王座決定戦」では、出場選手への影響などを考慮し、日本連盟や関西連盟の理事らに対する取材を控えることも求めた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180813-00000069-jij-spo
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