体操女子で2016年リオ五輪代表の宮川紗江(18)からパワハラを告発された日本体操協会の塚原千恵子・強化本部長(71)と夫の塚原光男副会長(70)が10日放送のTBS系「ビビット」(月~金曜・前8時)にVTR出演。
騒動後、初めて公の場に姿を現した千恵子氏が、朝日生命体操クラブで番組MC・真矢ミキ(54)のインタビューに答えた。
千恵子氏は「もう体操界嫌になっちゃいました。一生懸命やっても、一生懸命やっても…」と本音を吐露。続けて「人間は優しさが一番だと思っている」と続け、
「選手にも今までだいぶ、いろんなことをしてきました。成功した選手と成功しない選手がいる。やっぱり、成功していない選手が不満を言っているけど、その時その時は生徒に真剣に取り組んできましたので」と話した。
「現場がなければ、権威なんて、権力なんて欲しくない」と続けた千恵子氏に真矢が「権力欲しくないですか」と聞くと、「別に。私は何回も辞めてますから」と返答した。
さらに真矢が「お二人は役員に執着はないんですか」と聞くと、光男氏は「全然、執着していないです。全くないです」と返し、千恵子氏も「ここまでもめてくると、どうでもいい。もう、私がどいてやれば出来るというような形で(体操)協会は考えていると思う」と話した。
光男氏は「どなたかが、これを引き継いでくれれば、いつでもどうぞと。でも、本当にそれでいいんですかと。日本は今度の世界選手権で戦えますかと。それが本当に心配ですよね。辞任するかしないかなんて、あまり僕らにとって大きい問題じゃない。もう辞めてもいい」と話した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180910-00000085-sph-ent
みんなのコメント
自分の思い通りにならなくなったら、「体操界、嫌になった」
そんな人に牛耳られていた体操界の方々が、「嫌になった」と
いうことですね。
それと、塚原夫妻による朝日生命体操クラブへの「引き抜き工作」に関しては、批判は当然だと思います。
でも、速見コーチは、前所属クラブで、宮原選手への暴力が何度も目撃されていて、「無期限出入り禁止」になっています。
それを考慮すれば、NTCへの出入り禁止などの処罰は妥当だと思います。
それに、体操のOBの方々による暴露も、「なんで、いまさら」という不信感を拭えません。
勝者のいない泥試合は長引きそうですし、東京五輪にも影響するかもしれませんね。