チャイナ・オープン
女子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、プレミア・マンダトリー)は6日、シングルス準決勝が行われ、第8シードの大坂なおみは世界ランク20位のA・セバストバ(ラトビア)に4-6, 4-6のストレートで敗れ、今季4度目のツアー決勝進出とはならなかった。
序盤から両者激しい打ち合いを繰り広げる中、大坂はセバストバの鋭いストロークに対してミスを重ねて第7ゲームでブレークされる。その後もスマッシュのミスなどで精彩を欠き、第1セットを落とす。
第2セットもスライスを混ぜるなどクレバーなテニスを展開するセバストバに主導権を握られた大坂は、第5ゲームでミスを連発してブレークを許すと失速。
第7ゲーム終了後はトレーナーから腰の辺りの治療を受けた。再開直後の第8ゲームではネットプレーを決めてブレークバックに成功したが、第9・第10ゲームを連取されてストレート負けを喫した。
20歳の大坂は、今年3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)でツアー初優勝を果たすと、
9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で日本人初の四大大会制覇。さらに10月21日に開幕するBNPパリバ WTAファイナルズ・シンガポール(シンガポール、室内ハード)の初出場が確定している。
一方、大坂を破ったセバストバは決勝で、第2シードのC・ウォズニアッキ(デンマーク)と世界ランク28位のワン・チャン(中国)の勝者と対戦する。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181006-00010004-tennisnet-spo
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