大谷高い適応能力で復帰２戦目初マルチ→左から打てないのを何とかしてね

「マリナーズ４－７エンゼルス」（４日、シアトル）

エンゼルスの大谷翔平投手（２３）が約１カ月ぶりに戦列復帰した前日に続いて「６番・指名打者」で出場し、４打数２安打２得点。打率を・２８７とした。四回の第２打席で復帰後初安打となる右前打を放つと、七回の第４打席では右翼線二塁打。

５月２４日のブルージェイズ戦以来、今季９度目のマルチ安打を記録し、“後遺症”の不安を払しょくした。チームは連敗を２で止め、貯金を１とした。

打者としては、６月４日のロイヤルズ戦以来の出場となった前夜の試合は４打数無安打３三振。相手投手との距離感が合わず、２つの見逃し三振を喫するなど悔しい打席が続いた大谷だったが、この日は見逃しストライクはゼロ。好球必打を実践できたことに「きっちり見えるところは見えている。

ボールに対して入り方はすごく進歩しているかな、と。きっちり打ちにいった中でボール球を振らないっていうところかなと思うので、そこがきっちりできれば、もっと確率よくコンタクトしていけるんじゃないかなと思います」と話した。

勝ち越しのホームを踏んだのは四回だ。１点ビハインド、無死二塁の場面で初球、内角シンカーを振り抜いて右前打。一、三塁の形をつくり、バルブエナの同点適時打を呼び込む。２死からカルフーンの中前打で自身も一塁から快足を飛ばして勝ち越しのホームを踏んだ。

２安打２得点の活躍でチームに貯金１をもたらした大谷は「そこが一番うれしい」。２点リードの五回無死一、三塁の場面で左飛に倒れた打席を「そういうところで最低限の仕事がもう少しできれば、もっともっといい打席が増えてくる」と反省しながら「明日、勝ち越せるように頑張りたい」と話した。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180705-00000044-dal-spo

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