シカゴマラソン(7日、米シカゴ)日本勢は3位に入った昨年12月の福岡国際マラソン以来の42・195キロとなった大迫傑(27)=ナイキ=が2時間5分50秒で3位に入り、
日本新記録を樹立した。今年2月の東京マラソンで設楽悠太(26)=ホンダ=がマークした2時間6分11秒を21秒上回り、日本実業団陸上連合から報奨金として1億円を獲得した。モハメド・ファラー(35)=英国=が制した。
大会は世界最高峰シリーズ「ワールド・マラソン・メジャーズ」の一つで、昨年の世界選手権覇者ジョフリー・キルイ(25)=ケニア=や2連覇を狙うゲーリン・ラップ(32)=米国=ら強豪が出場した。
雨に濡れた路面で4月のボストン・マラソンを制した川内優輝(31)=埼玉県庁=が早々と脱落する中、大迫は日本勢でただ一人、先頭集団に食らいついた。
35キロ地点で先頭集団は大迫を含む5人に絞られ、キルイがまず脱落した。大迫と同じ拠点のファラーとモジネット・ゲレメウ(26)=エチオピア=がペースアップ。大迫は両脇腹を押さえて、苦しそうな表情を浮かべたが、粘りの走りを披露した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181007-00000613-sanspo-spo
みんなのコメント
こんなんじゃタイムが出やすいマラソンに殺到しそうでオリンピックの参考にもならないな。