「高校野球・秋季大阪大会決勝、履正社5-2大阪桐蔭」(14日、大阪シティ信用金庫スタジアム)
今年史上初2度目の甲子園春夏連覇を達成した大阪桐蔭が、履正社に敗れた。旧チームと合わせて、今年の公式戦で無敗の36連勝がストップ。公式戦は昨秋の明治神宮大会準決勝・創成館以来の敗戦で、今年の公式戦初黒星となった。
春夏秋の大阪大会での44連勝もストップ。今大会は準優勝で、17年春から続いていた大阪大会5連覇も途切れた。
西谷浩一監督は、連勝ストップについて「そんなことは考えていませんでした。チームが変わっていますし、このチームはこのチーム。
この悔しさをもってやらないといけない。プラスに持っていけるようにしたい」と語った。試合後すぐにナインを集め、円陣を組んでミーティングを行った。「まだ大会は(近畿大会へ)つながるので、これを受け止めてやろうと伝えた」とチームを引き締めた。
なお、来春のセンバツ出場校選考の重要な参考資料となる秋季近畿大会(20日開幕、兵庫)への出場は決定済み。同大会で勝ち上がって、史上初センバツ3連覇&3季連続の甲子園優勝がかかる来春センバツ出場を目指す。
初回に先発・新井雅之投手(2年)が4安打を浴びて3失点。三回には小深田大地内野手(1年)に右翼席へ2ランを浴びた。
三回は1点を返した後、1死満塁としたが4番・船曳烈士外野手(1年)が遊ゴロ併殺で逸機。主導権をつかみきれなかった。
ライバル・履正社との対戦は、今夏の大阪大会準決勝以来だった。同戦は1点を追う九回2死走者なしから、驚異的な粘りを見せて逆転勝ちしていた。
さらに同校には17年センバツ決勝以降、公式戦4連勝中で、相性は良かったが、16年秋季大阪大会準決勝以来の敗戦となった。
両校の最近3年間の公式戦対戦結果は以下の通り。
16年春・大阪大会決勝 履正社6-1大阪桐蔭
16年秋・大阪大会準決勝 履正社7-4大阪桐蔭
17年春・センバツ決勝 大阪桐蔭8-3履正社
17年夏・大阪大会準決勝 大阪桐蔭8-4履正社
17年秋・大阪大会決勝 大阪桐蔭9-2履正社
18年夏・北大阪大会準決勝 大阪桐蔭6-4履正社
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181014-00000074-dal-base
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