浅村&西ダブル獲りだ! 福岡ソフトバンクが7日、国内フリーエージェント(FA)権を行使した西武・浅村栄斗内野手(27)オリックス・西勇輝投手(27)の獲得に乗り出すことを表明した。水面下で調査を続けてきたが、2選手の宣言を受け、
三笠杉彦球団統括本部本部長が参戦を明言。ともに複数球団が興味を示している浅村に日本球界史上最高クラスの4年最大28億円前後、西に4年最大20億円前後と他球団をしのぐ超大型契約を用意しているとみられ、3年連続日本一へ向けてなりふり構わぬ姿勢で補強を目指す。
なりふり構わない。2年連続日本一こそ果たしたが、シーズンは西武に6・5ゲーム差をつけられてV逸。屈辱と悔しさを味わった「王者」が、動いた。7日、浅村がFA権行使を宣言。これを受け、三笠本部長は「日本の内野で右打者としてトップレベル。ぜひホークスに興味を持ってもらって一緒に3年連続の日本一を目指してやっていけたら」と、参戦を表明しラブコールを送った。
日本球界の最高年俸は大魔神の6億5000万円
破格の条件で、獲得を目指す。西武は監督時代にドラフトで浅村を獲得した渡辺SDが、早くから残留交渉を継続。条件面でも最大限の誠意を見せ引き留めに全力を注いでいる。楽天は西武でともにプレーした石井GMが、この日参戦を表明。
同じくオリックスは「浅村の地元」という強みを持つ。ホークスにとって戦況は厳しくも映るが三笠本部長は「何とも言えない」と涼しい顔だ。
出来高を含め年俸7億円前後の4年契約と、他球団をはるかにしのぐ超大型契約を用意している。日本球界のこれまでの最高年俸は大魔神こと佐々木主浩が手にした6億5000万円(2004、05年)。今回の条件の大きさと熱意が分かる。
浅村は今季、打率3割1分、32本塁打、127打点で打点王を獲得し、10年ぶりのリーグ優勝に貢献。勝負強さも折り紙付きで、今季ホークスも何度となく痛い目に遭わされた。
さらに現在27歳。主力の高齢化が進む中、世代交代がスムーズに進んでいるとは言い難く、本職の二塁はレギュラーが固定されていない現状を見ても、破格の条件で迎え入れるだけの価値はある。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00010001-nishispo-base
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