◇セ・リーグ 巨人9―4阪神(2018年10月9日 甲子園)巨人が自力で2年ぶり11度目となるクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。今季最終戦となった敵地・甲子園での阪神戦に9―4で勝利を収め、2連勝でフィニッシュ。今季限りで退任する高橋由伸監督(43)の“ラストゲーム”を先延ばしにした。
巨人は0―1で迎えた3回、2死満塁から阿部の右翼線二塁打で逆転。5回には2死走者なしから阿部の四球と長野の安打で一、二塁としてから陽岱鋼の右越え三塁打で2点を加え4―1と3点をリードした。その後4―4と追いつかれたが、
7回に岡本の勝ち越し32号ソロなどで2点を入れると、8回にも岡本の2打席連発となる33号2ランなどで3点。一気に試合を決めた。岡本は22歳シーズンで史上初の100打点を達成している。
9回には4番手でエース菅野が1827日ぶりプロ2度目のリリーフ登板を果たした。
巨人が勝ったため、DeNAは3年連続のCS出場ならず。17年ぶりの最下位が決まっている阪神は3連敗で、1995年の38敗を23年ぶりに塗り替える球団ワースト新記録の甲子園39敗目を喫した。
セ・リーグのCSファーストステージは13日から神宮球場で行われ、2位・ヤクルトと3位・巨人が対戦。勝者が17日のCSファイナルステージに進み、球団初のリーグ3連覇を達成した広島と日本シリーズ出場を懸けて広島の本拠マツダで対戦する。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181009-00000172-spnannex-base
みんなのコメント