「セCSファーストS・第2戦、ヤクルト-巨人」(14日、神宮球場)巨人・菅野智之投手が七回を終えて無安打無失点。七回2死、山田哲に四球を与えて完全試合は逃したが、続くバレンティンを空振り三振に仕留め、ノーヒットノーランは継続した。
立ち上がりから切れ、制球ともに抜群。初回は山田哲を空振り三振に仕留めると、二回はバレンティンのタイミングを外して遊ゴロ。
主軸を封じ、テンポ良くアウトを重ねた。五回はバレンティンを内角ツーシームで詰まらせ、一飛。小林と顔を見合わせ、笑みをにじませた。
菅野自身、プロ入りして完全試合、ノーヒットノーランともに達成した経験はない。コントロールミスがなく、回を追うごとに球場も異様な雰囲気に包まれている。
CSで完全試合、ノーヒットノーランを達成した投手はいない。16年には、日本ハムがCSファイナルSソフトバンク戦で大谷-谷元-マーティンの継投で1安打完封したのが最少。日本シリーズでは07年に山井、岩瀬の継投で完全試合を達成した。
エースを打線も援護。二回は長野が自身CS初アーチとなる先制ソロ。四回にはマギーも左翼席へ一発を放ち、2-0とした。さらにこの回、亀井もスタメン起用に応える2ランを放ち、4-0とした。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181014-00000119-dal-base
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