◆SMBC日本シリーズ2018第2戦 広島5―1ソフトバンク(28日・マツダスタジアム)本拠地の広島が日本シリーズ第2戦で1勝目を挙げた。先発のジョンソンは7回1失点の力投。8回フランスア、9回守護神の中崎翔太の継投で先勝した。
打線は初回、4番・鈴木誠也が激走で先制点をもたらした。1回2死三塁でバンデンハークの初球157キロ直球に詰まったが、遊撃への高いバウンドとなり、全力疾走。
名手・今宮の素手キャッチからの送球にも間一髪で適時内野安打に。「とにかく、先制できてよかったです」。チームは第1戦に続く初回の先制点となった。
3回には、無死二、三塁で丸佳浩が左犠飛、さらに2死二塁で松山がバンデンハークの外角直球を逆らうことなく、流し打ちで左前適時打に。27日の第1戦では5回に同点に追いつかれるタイムリーエラーを記録した松山が「気合です!」と汚名返上してみせた。
5回には1死から菊池涼介、丸、鈴木の3連打で2点を追加し、力投を続けるジョンソンを援護した。第1戦で無安打だったリードオフマンの田中広輔は3安打の猛打賞でチームをけん引した。8回には代打で新井が登場し、右飛に倒れたがマツダスタジアムが大歓声に包まれた。
緒方監督は「どうしても先に1勝あげたかったので、ナイスゲームでした。福岡でも1戦1戦自分たちの野球をやりたいと思います」とインタビューにこたえた。
第1戦は4時間半を超える死闘で、延長12回規定により2―2で引き分けた。広島は初回に菊池のソロなどで2点を先制。ソフトバンクは5回に相手の失策で同点に追いつくと、試合はその後、両軍1点を奪えずドローとなっている。
第1戦が引き分けたことで、第7戦を行ってなお優勝が決定しない場合には、第7戦が行われるマツダスタジアムで翌日に第8戦が行われる。さらに第9戦が必要な場合には、移動日を1日設け、ヤフオクドームで行われる。第8戦以降は延長回の制限はない。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181028-00010002-spht-base
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