野球評論家・張本勲氏(77)が1日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)に生出演し、 サッカーロシアW杯で日本代表のポーランド戦で、後半に時間稼ぎのためボール回しを指示した西野朗監督(63)に「喝」を入れた。
張本氏は、決勝トーナメント進出に「サッカーファンとしては、ホッとしました」とし、時間稼ぎについて「答えは出ませんわね」とした。
その一方で、「西野監督に喝」。その理由は試合後の会見での発言。「不本意だとか、苦渋の選択とか言っちゃダメよ、監督は。私が指示しました、それだけでいいんだよ」と訴えていた。
時間稼ぎの采配に賛否両論が沸き起こっていることには、「どっちも正しいと思います。間違っていないですよ。両方、言い分がありますから」と繰り返し「ただ、スポーツは『しかし』、は困るんだよね。勝ったけども『しかし』、負けたけども『しかし』、は困るんだよ」と話していた。
ポーランド戦で西野監督は、後半29分にコロンビアが先制した情報が入ると、フェアプレーポイント(FP)でセネガルに競り勝つことを狙いビハインドの状況にもかかわらず、長谷部誠(34)を呼び、指示を送った。同37分にピッチに入った長谷部は大声で他会場の状況を伝え、ボール回しを先導。あからさまな時間稼ぎに大ブーイングを浴びたが、0―1のまま試合を終わらせた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180701-00000101-sph-socc
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