野球評論家の張本勲氏(78)が23日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・0)の名物コーナー「週刊・御意見番」に生出演。レスリングや総合格闘技で活躍したプロ格闘家、山本“KID”徳郁さん(本名・岡部徳郁=おかべ・のりふみ)が18日、41歳で死去したことについて触れ、「41歳ですか…。人生の半分だなぁ、もったいない」と衝撃を受けた様子だった。
「神の子」と呼ばれ、「K-1」などで格闘技ブームを牽引(けんいん)した人気ファイターだったKIDさんは、1972年ミュンヘン五輪レスリング代表の郁栄(いくえい)氏(73)を父に持ち、
姉の美憂(44)、妹の聖子はレスリング世界選手権を制したレスリング一家に育った。幼少期からレスリングに取り組み、2000年シドニー五輪を目指したが果たせず、総合格闘技に転向した。
全国区となったのは、格闘技イベント「K-1」参戦からだ。鍛え上げた肉体と天才的な打撃センスで、KO勝利の山を築いた。
04年大みそかに魔裟斗(39)に判定で敗れた試合はTBS系で中継され、「NHK紅白歌合戦」の裏番組ながら瞬間最高視聴率31・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。カリスマ的人気を誇った。
07年にはレスリングに復帰して08年北京五輪出場を目指したがかなわず。8月26日に自身のインスタグラムで、がんのため闘病していることを公表していた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180923-00000531-sanspo-fight
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