[8.19 アジア大会GL第3節 U-21日本0-1ベトナム チカラン]
アジア大会グループリーグ第3節が19日に行われ、U-21日本代表がベトナムと対戦。前半3分にベトナムに先制を許した日本は、反撃を試みるも同点ゴールは生まれずに0-1の完封負けを喫して今大会初黒星を喫した。
グループリーグ2位通過となった日本は24日の決勝トーナメント1回戦でE組1位のマレーシアと対戦する。
日本は初戦、第2戦同様に3-4-2-1を採用。16日のパキスタン戦から先発8人を入れ替え、GKにオビ・パウエル・オビンナ(流経大)、最終ラインは右からDF原輝綺(新潟)、DF立田悠悟(清水)、DF杉岡大暉(湘南)、ボランチにMF神谷優太(愛媛)、
MF渡辺皓太(東京V)、右アウトサイドにMF初瀬亮(G大阪)、左にMF遠藤渓太(横浜FM)を配置し、シャドーにMF三好康児(札幌)、MF三笘薫(筑波大)、1トップにFW前田大然(松本)を並べた。
両チームは2連勝を収めて勝ち点、得失点差、総得点で並んでおり、引き分けに終わるとPK戦によって順位が決定。1月に中国で行われたAFC U-23選手権で準優勝となったベトナム相手に(日本は同大会ベスト8敗退)、
開始早々の前半3分に先制点を献上してしまう。オビからボールを受けた神谷が狙い撃ちにされてボールを失うと、FWトアンのラストパスをMFハイに蹴り込まれてスコアを0-1とされてしまった。
その後も高い位置からプレッシャーを掛けるベトナムに苦しめられ、攻撃の形を作り出せない。ボールを奪われると縦に素早い攻撃でゴールに迫られ、前半13分と同19分にはFWクエトにフィニッシュまで持ち込まれるが、
ボールは枠を外れて難を逃れた。バイタルエリアまでボールを運べない日本は前半17分に原が自陣から狙ったロングシュート以外、シュートまで持ち込めずに苦しい時間帯が続いた。
0-1とリードを許したまま後半を迎えると、三笘に代えてMF岩崎悠人(京都)、神谷に代えてMF松本泰志(広島)を投入。システムを4-2-3-1に変更して状況を打開しようと試みる。
同4分にはCKの流れから渡辺が送ったクロスを原がヘディングで叩き付け、同6分には杉岡のパスを受けた前田がPA外から狙うが、シュートはともに力なくGKの手中に収まった。
徐々にリズムをつかみ始めた日本は後半24分、松本、杉岡とつなぎ、最後は遠藤が弾道の低い右足シュートを狙うも、GKに弾き出されてしまう。
同35分には杉岡、岩崎、三好、前田と鮮やかにつないで前田がネットを揺らすが、これはオフサイドの判定に取り消される。すると同36分には前田に代えて最後のカードとなるFW上田綺世(法政大)をピッチへと送り込んだ
最後まで同点に追い付こうとした日本は後半45分、原の鋭いスルーパスから抜け出した上田がGKまでかわして決定機を迎えるが、シュートをジャストミートさせることができず。その後も得点は生まれずに0-1の完封負けを喫した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180819-01687784-gekisaka-socc
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