日本ハムの斎藤佑樹投手(30)が、千葉・鎌ケ谷の球団施設で自主練習の日々を送っている。29日まで行われる同施設での秋季練習には参加せず、宮崎で行われている教育リーグにも参加していないことから、
一部では「トレード待機なのでは」「引退や戦力外なのか」などの声が噴出している。真相はどうなのか。斎藤本人を直撃した。
今季の斎藤は前半戦では2試合に先発し0勝1敗。それでも後半戦は二軍戦で主に中継ぎとして調整し結果を出し始めると、1日に3度目となる一軍昇格。2日の西武戦では1回を無失点に抑える好救援を見せた。
しかし、CSでは出番がないままチームは終戦。そして、その後の斎藤の練習予定が「自主練習」となったため、一部で波紋を呼んでいた。
トレードなのか、引退なのか…。だが、斎藤はそんな噂を一蹴。「そういった理由で自主練習枠に入っているわけじゃないですよ。30歳以上の選手は基本的に自主トレというチームの方針になっているんです」と笑顔で明かした。
現在チームは札幌滞在組、鎌ケ谷滞在組、教育リーグ参加組の3つに分かれているが、札幌では宮西、鶴岡、田中賢、中田、鎌ケ谷では村田ら、実際に30歳以上の選手には全体練習への参加が義務付けられていない。
右ヒジの故障からの実戦復帰のため、30代の投手で唯一教育リーグに派遣されている新垣ら一部選手を除き、この期間はベテラン選手にとっては自主トレ期間となっている。
とはいえ、早くも「ベテラン枠」の仲間入りとなったことに斎藤自身も感慨深いようで「ベテラン…そうですよね、30歳ですもんね…」と物憂げな表情を浮かべていた。
そんなベテラン右腕は、この期間を「オフに何をするべきか方向性を見いだす期間」と捉えており、早速新たな取り組みにも挑戦した。
「前々から試したかったデトックスを、17日から19日までの3日間やったんです。いわゆる断食のようなもので、体の中の毒素を抜くことが目的。
その間は水と酵素以外、口に入れませんでした。もちろん3日やっただけですぐに今何か効果が出るわけではないですけどね。まずはやってみよう、て感じで」
どうやら来季に向けて意欲は満々。余計な心配をする必要はなかったようだ。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181023-00000033-tospoweb-base
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