U-23ベトナム代表のコーチを務める韓国人のイ・ヨンジン氏が、U-21日本代表とのアジア大会決勝を控えるU-23韓国代表にアドバイスを送っている。韓国『ヨンハプ・ニュース』が報じた。
8月19日のグループリーグ第3節で日本に1-0の勝利を収め、首位通過を果たしたベトナム。その後も朴恒緒監督に率いられたチームは順調に勝ち上がったが、同29日の準決勝で韓国に1-3で敗れ、9月1日に行われるUAEとの3位決定戦に回ることになった。
一方、決勝に駒を進めた韓国は兵役免除を懸け、日本と対戦する。同メディアは日韓頂上決戦に向け、朴恒緒監督の下でベトナムのコーチを務めるイ・ヨンジン氏の日本に対する見解を紹介した。
イ・ヨンジン氏は「日本は基本に忠実なチームだ。パスワークと組織力が優れている」とし、「攻撃陣と中盤の選手は技術が優れている」と説明。続けて「3バックを採用する日本は試合ごとに良くなっている」と、韓国が警戒心を緩めてはならないと述べている。
また、日本に勝利した経験を踏まえ、ウィークポイントについても言及。「守備のスピードが落ちるのが弱点」と明かし、「同時に得点力も相対的に劣る」と付け加えた。
同メディアはこれを踏まえ、「(韓国は)守備の裏のスペースを狙うクイックな攻撃とパスワークを前面に出し、相手を揺さぶるのが勝利の方程式として浮上した」と記している。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180901-01746393-gekisaka-socc
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