J1サガン鳥栖に加入した元スペイン代表FWフェルナンドトレス(34)が16日、佐賀市での「ウェルカムセレモニー」に臨んだ。
明治維新150年記念イベント会場の屋外広場がサポーターの観覧席となった。入場待ちの列ができ、午前9時の予定を前に開場。同10時半すぎ、ユニホームに袖を通したトレスが壇上に現れると、どよめき交じりの歓声が上がった。
初めての“サガンユニ姿”を地元でお披露目したトレスは「一刻も早くプレーし、皆さんのためにゴールをたくさん決めたい」と集まった約2500人に意気込みを披露。「うまくいけば、私が出る試合は日曜日(22日のホーム仙台戦)になる。
皆さんと初めて一緒にスタジアムにいることになる。よろしくお願いします」と呼び掛け、拍手を浴びた。
スペイン1部アトレチコ・マドリード時代の2015年、鳥栖との親善試合で本拠地ベストアメニティスタジアムを訪れており「すごくスタジアムの雰囲気が良かったことが印象に残っている」と回顧。
セレモニーの終わり、サポーターから応援歌の大合唱があり「早くプレーしたくなった。その歌をスタジアムで聞きたいし、その時に一番初めのゴールを決めたい」と応じて、また歓声を浴びた。
また入団発表時、鳥栖の竹原社長とともに掲げたタオルマフラーにあった「来てくれてありがトーレス」「誤報じゃないよ ほんトーレス」のダジャレにも言及。「意味は知っているし、楽しく思っている」と笑った。
この文言の入った記念Tシャツ2種類は会場で販売されており、着用して観覧するサポーターの姿もあった。
西日本スポーツ
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180716-00010013-nishispo-socc
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