ヘタフェに所属する日本代表MF柴崎岳は開幕戦にフル出場したものの、移籍へ突き進むと見られているようだ。今夏、ヘタフェは柴崎の売却に前向きと報じられ、ワールドカップで活躍を見せた柴崎本人もチャンピオンズリーグに出場できるクラブに移籍する意向を示唆していた。そのため、構想外と見られていた開幕節のレアル・マドリー戦はベンチ外となるとも伝えられていた。
しかし迎えた19日、柴崎は中盤の高い位置で先発するとフル出場。周囲の予想を覆し、新シーズンのスタートを切った。すると、スペイン紙『アス』でヘタフェの番記者を務めるホセ・アントニオ ・デ・ラ・ロサ氏は「先発フル出場は奇妙なこと」とし、このように述べている。
「今日のレアル・マドリー戦は世界中から注目を浴びる試合だった、ということではないだろうか。柴崎に開かれている扉は、現時点ではドイツの市場となっている。ただし誰もヘタフェが求めるようなオファーを提示していない。これから動きがあるだろう」
ヘタフェはレアル・マドリーとのビッグマッチを移籍への“ショーケース”として利用。今回の試合を見たドイツ方面からの入札を待つことになりそうだ。
GOAL
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180820-00000002-goal-socc
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