今春、国士舘高を卒業した18歳のFW滝口太陽が、クロアチア2部NKバラジュディンと2年契約で正式合意したことが9日、分かった。複数の関係者によれば、20年東京五輪の“隠し玉候補”として期待される逸材。24日の開幕戦で晴れて欧州デビューを目指している。
滝口は高3だった今年1月、単身でクロアチアに渡ると抜群のスピード、高い技術で同クラブのユースチームの入団テストに一発合格。国際移籍が可能となる18歳の誕生日に契約し、その後はU―19クロアチアリーグ制覇の原動力となり、今夏、トップチームへ昇格した。
ユースのヤガティッチ監督からは「モドリッチ2世」とまで評価された。今夏の移籍市場でも注目され、クロアチア1部ロコモティバからも正式オファーを受けたという。8日に行われたクロアチア1部ベルポとの練習試合では早速、1ゴールを決め、新天地で好スタートを切った。
同クラブではW杯で準優勝したクロアチア代表のダリッチ監督が実質的な会長を務め強化を進める。滝口はクラブの1部昇格と東京五輪を目標に掲げているという。欧州の地で活躍を見せれば、森保ジャパンの隠し玉候補に浮上する可能性は十分だ。
◆滝口 太陽(たきぐち・たいよう)2000年(平12)2月10日生まれ、埼玉県出身の18歳。FW、サイド、トップ下など攻撃的なポジションを複数こなす万能選手で、スピードと卓越した技術力が武器。
国士舘高時代の17年高校選手権では東京Bでチームを4強進出に導いた。1メートル64、65キロ。利き足は右。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180810-00000077-spnannex-socc
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ちっちゃい、ほっそい、香川より11センチも小さくてFW?