楽天球団は22日、禁止薬物の使用により6カ月の出場停止処分が科されたジャフェット・アマダー内野手(31)の異議申し立てを日本野球機構(NPB)に対して行ったと発表した。
これによってアマダーは10日以内に弁明の機会が与えられ、それを受けてNPBのアンチ・ドーピング調査裁定委員会が裁定について再検討するかを決める。
楽天球団によると、現在謹慎中のアマダーは検出された禁止薬物について「どうやって摂取したのか分からない。摂取の経緯をもう少し明らかにしたい」と話し、異議申し立てを要望したという。
アマダーは今年6月13日の中日戦(楽天生命パーク)でドーピング検査の対象選手となり、尿検体が採取された。7月23日、クロルタリドンとフロセミドが検出された。いずれも利尿作用があり、ドーピング隠しの目的と疑われる禁止物質だという。
ドーピング違反で異議申し立てが行われたのは、巨人のルイス・ゴンザレス内野手、ヤクルトのダニエル・リオス投手がともに2008年に行って以来、3件目。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180822-00000121-spnannex-base
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