◆ジャカルタ・アジア大会第6日(23日)
池江璃花子(18)=ルネサンス=が女子400メートルメドレーリレー決勝で第3泳者として出場し、金メダルを獲得した。
今大会5冠となり、70年バンコク大会、74年テヘラン大会で西側よしみが連続で達成した、日本選手団の歴代最多タイ記録に並んだ。今大会は女子400メートルリレー、50メートルバタフライ、100メートル自由形、バタフライで金を獲得していた。
正式記録の発表を待つ間、池江は「早くしてぇ! もう!」とハラハラの状態。韓国、中国が立て続けに失格となり、口に手を当て驚いた。直後に日本の金メダルが確定。メンバーと跳びはねて抱き合い、喜びを分かち合った。
3分54秒73で大会新記録と日本新記録を更新。今大会7つ目のレースとなった池江は「もう楽しくてしかたなかった。前の2人がしっかり1番をキープして、絶対に優勝したいって話していたので、
1位をキープしたまま(青木)智美さんにつなげられて本当によかった。昨日は悔しい思いをしたので、今日は絶対に金メダルを取りたいと他の3人と話していた。しっかり取れたし、記録もすごいいい記録なのでうれしかった」と笑顔が絶えなかった。
西側よしみは70年のバンコク大会では17歳で出場し100、200メートル自由形、200メートル個人メドレー、女子400メートルのリレーとメドレーリレーを制して5冠に輝いた。続く74年大会でも同じ5種目を制覇した。五輪にもメキシコ大会を始め、3大会連続で出場したマルチスイマーだった。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180823-00000201-sph-spo
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