◆SMBC日本シリーズ2018:第3戦 ソフトバンク9-8広島(30日・ヤフオクドーム)
リーグ2位からクライマックスシリーズ(CS)を勝ち上がったソフトバンクの打線が、今シリーズ初の2桁12安打で9得点。広島の猛反撃をかわして今シリーズ初勝利を挙げ、対戦成績を1勝1敗1分けのタイとした。
先制したのはソフトバンク。4回に広島先発の九里から連続四球を得ると、中村晃が右前適時打を放った。今宮にも左前適時打が出て2点を先取した。
広島は直後の5回、安部の左中間ソロで1点差とした。その裏ソフトバンクは九里を攻め、相手失策にも乗じて2点を加えた。
広島は6回に鈴木の右越えソロ、会沢の右前適時打ですぐさま1点差に戻したが、その裏ソフトバンクは広島3番手の岡田を攻め、柳田の適時内野安打、デスパイネの右中間3ランでリードを5点に広げた。
広島は6点を追う8回にソフトバンク5番手加治屋を攻め、鈴木の左越えソロと、安部のこの試合2発目となる右越え満塁弾で1点差まで詰め寄ったが、あと一歩及ばなかった。
ソフトバンクは日本シリーズの本拠地戦で、2011年の第7戦から10連勝。セ・リーグを9連覇中だった巨人が1970~73年にマークした最長記録に並んだ。工藤監督の就任後、本拠地では6戦全勝だ。
一方、セ・リーグ球団はパ・リーグ本拠地で13年第7戦から13連敗。決着はマツダスタジアムで行われる第6戦以降へ持ち越されることとなった。
西日本スポーツ
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181030-00010013-nishispo-base
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