自身3連勝でヤンキースを快勝に導く「いいバランスである程度狙ったところに投げられている」
ヤンキースの田中将大投手は14日(日本時間15日)の本拠地ブルージェイズ戦で6回4安打8奪三振2四球無失点と好投し、自身3連勝で今季12勝目(5敗)を挙げた。
ヤンキースは11-0の快勝で連敗を「2」でストップ。味方の大量援護にも守られ、連続無失点を「20イニング」としたが、田中は「まだまだ足りない部分はある」と話した。
ヤンキース打線は初回に一挙5点を奪取。田中が3回まで1安打に抑える好投を見せると、3回には3点を追加して8-0と大きくリードした。
田中はその後は走者を出しながらも無失点。6回でお役御免となった。この日は90球を投げてストライクは64球。9月は負けなしの3連勝で防御率は3.47と安定感が光る。
試合後、テレビインタビューに応じた田中は「初回いきなり大量の援護をいただいたので、気持ち的には楽にはなりましたけども、
自分のやることはどういう展開でも変わらないので、その中で集中し続ける難しさは今日はあったんですけど、その中で無失点に抑えられたので良かったです」と振り返った。
これで20イニング無失点。1日(同2日)の敵地タイガースの2回からスコアボードに「0」を並べ続けているが、「いいバランスである程度狙ったところに投げられているとは思うんですけど、まだまだ自分の中で足りない部分はあるので、
そこは登板間でしっかり調整して上げていかないとなと思っています」と本人に慢心はない。ヤンキースはワイルドカードでのプレーオフ進出が確実となっているが、
「もちろんポストシーズンも見えて来る時期ですけど、目の前のゲーム、登板が一番大事」と気を引き締めた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180915-00204378-fullcount-base
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