ゴルフ界にとって、平成は「喪失の30年間」だったと断言するのは、前日本ゴルフツアー機構(JGTO)副会長で、現在は公益社団法人ゴルフ緑化促進会理事長を務める大西久光氏(82)だ。
平成のゴルフ業界はバブルを経て「天国から地獄へ急降下」の時代だと大西氏は指摘する。その大きな原因となるのが度重なる消費税の導入だ。
平成元(1989)年4月の3%、続いて平成9年(97)年4月の5%、さらに平成26(2014)年4月の8%と税率が上がるたびにゴルフ界はその影響を受けてきた。
平成元年には消費税導入の緩和策として娯楽施設利用税が撤廃された。ところがゴルフだけが除外され、ゴルフ場利用税という名前にすり替えられ、消費税との二重課税がダブルパンチとなって業界やゴルファーに襲いかかった。
バブルの余波が残る平成2(90)年3月の日経新聞会員権指数は100から実に900を超える異常な数値を示した。
サラリーマンゴルファーだけでなく、一流企業までが会員権を買い漁り、平成4(92)年には、ゴルフ場への全国年間入場者数は1億232万5000人(1コース当たり5万456人)と最高記録を達成。またゴルフ場の売上高も1.9兆円とこれも最高を記録した。
だが消費税導入がボディーブローとなって効き始めると、消費税が3%から5%にアップして以降は1コース当たりの年間入場者数は3万7481人まで落ち込んだ。
そして平成20(08)年には追い打ちをかけるようにリーマン・ショックが襲い、会員権指数は最高時の900から30を切った。会員権相場はピーク時の3%とまさに紙切れ同然になっている。
ゴルフ場が預託金返済に行き詰まり次々と潰れ、ゴルファーが会員権で失った損失は15兆円にもなった。
だが不思議なことにプロゴルフの男子ツアーはこの影響を受けなかった。試合数こそ最盛期の46試合から二十数試合に減っているが、1試合当たりの平均賞金単価はむしろ上がっている。
そのためプロゴルファーに危機感がまったくなく、男子ツアーはさまざまな問題を起こしている。昭和にスタートして平成になって中止した大会は28試合。平成で始まり、平成で中止された大会は14試合もある。
令和になって消費税は10%となる。スポンサーにオンブにダッコの男子ツアーだがスポンサーは大会経費の高騰で経営に負担がかかり、大会継続に及び腰になっている。
「時代の流れが読めず、無策のままでは地獄が待っている」と大西氏はJGTOに警鐘を鳴らしている。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190506-00000009-nkgendai-golf
ネットの反応
消費税や利用税は男でも女でも課税されるんだから(自民党の一部国会議員でもこの点にすり替える「バカ議員」が存在するが
ここを男子停滞の理由にしてる限りJGTOも族議員もダメだね
むしろ何故女子との差がここまでついたのか?をまず考えないといけない
それは有望な20代選手の間での優勝争いが有るかないか?で
男子は2戦終わって開幕戦のブレンダン・ジョーンズ(44)
昨日は宮本勝昌(48)とアラフォー・アラフィフがまだ中核で
他にゴルフでテレビに出てくると言えば安倍首相(64)やトランプ大統領(72)な訳 「この年代の政治家がテレビでゴルフ映るとゴルフ=富裕層のジジイのスポーツになってしまってむしろ「最大の疎外要因」になる
対して女子はいわゆる「黄金世代」と言われる若手がしのぎを削り
昨日の勝みなみもそうだがシード選手の平均が25.2歳で
90年代以降生まれが中核で新陳代謝もある。この差だよ
消費税なんか関係ないわ
海外はタイガー優勝で盛り上がっているが、記念の令和元年最初の優勝者が宮本ではもちろんだが盛り上がらないよ日本男子ゴルフ界。
もう少しカジュアルOKにすれば人増えるし、クラブとかも古いのでもいいから安くレンタル出来れば良いと思う。ゴルフ雑誌みるとドレスコード、マナーまともに守ろうとしたら誰もゴルフ行かないよ。
日本人が弱過ぎるよ、
先ず日本人の実力を付ける事だね。
それと選手もそうだが大会会場も観客に対してのサービスが全く出来て無いよ。
消費税もリーマンショックも関係ないと思うよ。ゴルフを趣味でやってたのって団塊までじゃないの。あとは仕事の付き合いとかがお決まりになってるからやってるだけで単純に面白いとは思わないね。
予想通りゲンダイで批判記事が出たけど、中日クラウンズ批判じゃないのがなんとも。やっぱりゲンダイでもトヨタと中日新聞社の悪口は言えないんだな。
(高級)ゴルフ場も価格破壊で安くなり、今まで大衆の安かった河川敷ゴルフ場が閉鎖になっている。残念です。私は今はゴルフをやらないが、面白いスポーツだと思う。若い方で興味がある方はぜひ練習場に足を運んでほしい。
低迷が景気のせい?もちろん無いとは言えないが…
何故、女子プロが盛況で男子がダメなのか真剣に考えて欲しい。
汚いカッコ…汚いナマズヒゲ!ほんとナマズヒゲはやめて欲しい!似合わない!
年寄プライドが高く、大御所がずっと大御所である為にある施設か?黒い接待営業用施設?のイメージが日本では強いと思われる。
クラブハウスも時代遅れでダサいままだし、フレッシュさを気嫌ってるのか?
トッププロにガラが悪いのが多すぎるからね
なんであんなにガラが悪いのw
ゴルフって紳士のスポーツというかプロはヤンキーのたまり場になってない?
曜日やコースにもよりますが、「ゴルフはおじさんのスポーツ」どころか「ゴルフはおじいさんのスポーツ」になってる時があります。
会社の経費で散々やったけど、経費が使えなく成って道具も全て会社に返納
その後は貧乏人のスポーツ、マラソンに変更
ボクサーみたいにゴルフ場のコースを走ってみたいね
シニアの方が面白いかもね。
無理に石川とか会長やらしても結果出てないし、
面白くも何ともないな。
ゴルフ人気、日本ではないですね・・。
ジャンボや青木さん、片山プロに池田、藤本プロ等が表舞台に居る内は、日本ゴルフ界の復活はないでしょうね。
スター選手がいない。これにつきる。
僕が20代から30代の時に月一ゴルフだったのが、40代になってやめた理由は、練習しないでスコアで80台が出て、ここから先はもっと練習しないと上手くならないけど、ゴルフだけに時間を割くのは嫌だったことと、
ゴルフは紳士のスポーツだから!
とかで、ジャケット着て来いと言う。
とかで、ひたすらに急かす。
まぁ、これは後ろの組も迷惑してるから
分からない事も無い。
要は、周りに気を使わないといけない事が
ほかのスポーツに比べて多いから、怠い。
これが低迷の原因かと。
ゴルフは9割が失敗のスポーツ(個人的には)。
好きなら練習を重ねて上を目指そうとするが、やってもやっても上手くいかないゴルフは中々続かないかな。クラブ購入にプレー代等の出費もキツイと思う。人にもよるがプレー中にルールやマナーを口うるさく言われるのも今の若い子は耐えれないと思う。
税金が理由というのに違和感。
昔が異常だっただけで、今が適正なのでは?今でも十分多いかも。
ゴルフ発祥の地イギリスを見ても、ヨーロピアンツアーの日程の中に、年間4?5イベント組み込まれてるぐらいですからね。
日本一国で、何十試合あった時代が、奇跡だったと思います。
金持ちが子供の頃からコースにかよわないと強くなれないってイメージを変えないと。
風俗に行く位だったらゴルフは健康的だし高くもないと思って続けて来たけど、リーマンショックくらいから一緒に行っていた人達がやめてしまい、自分も行かなくなってしまったなぁ。
ショートコースとかを低価格で作ったらどうか?
時代はコスパなんで
ゴルフは接待スポーツ。金もかかる。
このイメージを一掃しない限り、ゴルフ再興は無い。
一回ゴールデンタイムで松山とかタイガーとか呼んで放映してみたらいいんじゃない?
バラエティーばっかりじゃなくて。
スポンサーに一か八かの広告費を出してもらって。
男子ゴルフ界の低迷の原因が消費税って大西さんが言ったの?それともこの記事を書いた記者の論理?
どこをどう切り取ったら「消費税=男子ゴルフ界低迷」になるの?因果関係の説明が全くされていないんだけど。
読む人によっては「なるほど、そうなのか」って思うのかな?だとしたら仮にも週刊誌の看板背負って書かせてるんだから出版社にも責任あるよね。
ゴルフの何が面白いの?
消費税10パーがトドメを刺すw