◆第100回全国高校野球選手権記念大会第7日 ▽2回戦 愛工大名電10―0白山(11日・甲子園)
春夏通じて甲子園初出場の白山は、甲子園常連校の愛工大名電から6安打を放つも得点できず、初勝利を逃した。川本牧子部長(40)は「すごい声援でしたね。悔し涙ではなく、これだけたくさんの人が愛して下さったんだなと、温かいものを感じました」と目頭をぬぐった。
家庭科教諭の同部長は少年野球経験があり、学生時代はソフトボール部に所属。大会前に行われた甲子園見学では、打席に立って見事なフルスイングを見せ、関係者から制止される一幕もあったが、
それほどに甲子園への思いは強かった。無名の県立校の生徒たちの奮闘で初めて立った聖地。「(選手は)私が夢見ていたのも知っているので、連れてきてくれてありがとうという気持ちです」と振り返った。
結果は大差がついたが、一塁側アルプス席に詰めかけたあふれるほどの観客から大きな拍手が送られた。2013年の新チーム結成時には部員わずか5人からつかんだ甲子園。「1勝するのはすごく大きなことだと感じた。もう一度、甲子園に来ることを夢にしたい」と川本部長は前を見据えていた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180811-00000186-sph-base
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三重高がベスト4。弱小県じゃない。