大相撲の横綱・白鵬(33)=宮城野=が、11日に初日を迎える九州場所を休場することが8日、決まった。白鵬の休場は今年の名古屋場所以来で通算10度目。今年に入り6場所中4度目となる。
白鵬は秋場所を全勝して41回目の優勝を果たしていたが、以前から痛めていた右膝痛が悪化。10月18日に右膝の骨片と遊離軟骨、加えて右足首の遊離軟骨を除去する手術を受けた。
九州入り後の31日からまわしを締めて始動すると「日に日に良くなっている」と語っていたが、これまで四股やダンベルを使った軽い運動のみで土俵に入っての相撲は取っていなかった。4日ぶりに稽古場に姿を見せた7日も四股、テッポウなどの基礎動作のみで、報道陣には無言だった。
九州入り後は「1年最後の場所だし、来てくださるお客さんの声援に応えたい」と最後まで出場に意欲を示していた横綱だが、今後のことを考えて強行出場は断念。来年1月13日に初日を迎える初場所で仕切り直すことになった。
師匠の宮城野親方(元幕内・竹葉山)は「本人も無理して相撲取ってまたケガしたら同じだと言っていた」とコメントした。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000061-sph-spo
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