「大相撲秋場所・7日目」(15日、両国国技館)8場所連続休場からの復活を期す横綱稀勢の里(田子ノ浦)は前頭4枚目の千代の国(九重)に振り回される苦しい相撲となったが、投げられる前に相手の左足が土俵外に出て1敗を守った。この日は3横綱3大関の全員が勝利した。
突きながら動いてきた相手をなかなか捕まえられず、この日も我慢の相撲となった。1度、2度といなされても残し左を差したが、下手を取っても攻め手に乏しかった。
下手が切られ攻められ館内からは悲鳴が上がったが、土俵際で千代の国が投げを打った際に千代の国の左足が先に土俵から出てしまい、この時点で勝負あり。稀勢の里の寄り切りとなった。
残る2横綱では白鵬(宮城野)が遠藤(入間川)の腰砕けで初日から7連勝。結びで鶴竜(井筒)は正代(時津風)を退けた。大関陣は高安(田子ノ浦)が無敗を守り、1敗の豪栄道(境川)、2敗のかど番・栃ノ心(春日野)も勝利した。
大関とりの御嶽海(出羽海)は小結貴景勝(貴乃花)の激しい張り手を顔に受け、土俵際まで追い込まれたが、俵をつたいながら逆転の突き落としを決め1敗を守った。
また、北勝富士(八角)が佐田の海(境川)を寄り切り、平幕でただ1人無敗を守っている。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180915-00000114-dal-spo
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